祝辞
卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。
何を隠そう私自身もこの加茂小学校を35年前に卒業した一人です。
当時のPTA会長はいつもこんな風に言っておられました。
同じことを今年も言わせて頂きます。
「加茂小学校は日本一の小学校です!」と
今日は皆さんにお祝いの言葉として3つの大切な事を伝えます。
一つ目は「自分の頭で考える」という事です。
世の中の「当たり前」とか「普通」をとにかく一度
疑ってみて下さい。周りがこうだからとか今までこう
だったからとかTVで言ってたから、、ではなく、
それがなぜよくて、これがなぜだめなのか、なぜこう
なっているのかという事を「自分の頭で考える」。
そういう力を少しずつ身に付けて行ってください。
これから中学校高校と進むにつれ、周りと違った事を
していると親や先生に怒られるかもしれません。
でも諦めないで「自分の頭で考えて」下さい。
そして行動して下さい。
なぜなら社会に出た途端、人と違った視点で物事を考えるという事が、
ビジネスを成功させる秘訣になったり、
世の中にない新しい物を生み出す力になったりするのですから。
二つ目は「ワクワクドキドキする心を大切にして下さい」という事です。
時間や空腹や寝るのも忘れて夢中になれる事って素晴らしい力です。
みんなは今、スポーツ、習い事、勉強やゲームとかに
夢中かもしれませんが、世の中にはもっとたくさんの
いろいろな選択肢があります。
たくさん遊び、たくさん学んで、いろんな事を自分の心と体を
全部使って体験して「夢中になれる事」を人生をかけて探して
ください。一つに絞る必要はありません。
いろんな事に夢中になって下さい。人生はそのためにあるといっても
過言ではありません。チェレンジして挫折失敗の繰り返しこそが
成功への近道です。
三つ目は「家族友人周りの人そして何より自分を大切にしてください」
という事です。
「君たち自身そこで生きている事」そのこと自体それだけで
素晴らしいんです。君たちの命は奇跡の塊です。ご先祖さまから
ずっと続いてきた奇跡の命のリレーの真っ最中です。
人は一人では生きていけません。周りの人々によって生かされて
いるんです。人のために何かをすることが、巡り巡って自分自身の
ためになります。
そして自分の心と体を大切に、健康に気を付けて過ごしていって
ください。元気があれば何でも出来る。何にだってなれます。
保護者の皆さま、本日はお子様のご卒業本当におめでとうございます。
入学時あんなに小さかった子ども達がもうこんな立派な卒業生。
感動も一入(ひとしお)だと思います。PTA活動にも
長年ご協力いただき本当にありがとうございました。
そして地域の皆さま、村中校長先生をはじめとする教職員の皆さま
いつも子ども達を暖かく見守り、ここまで元気に育てて下さって
本当にありがとうございました。心から感謝しています。
さあここが君たち自身で歩み始めるスタートラインです。
最後に一言
「幸せになってください」
親として大人として願いはただそれだけです。
たくさんの小さな幸せの積み重ねが君たちの人生を豊かにしてくれます。
学校、塾、習い事、家族友達との時間いろんな場所に
「幸せの種」を蒔いて下さい。
案外近くの「日常」にたくさん幸せは転がっています。
気づくか気づかないかは、君たち自身の考え方、これからの
行動の仕方次第です。
そしてこれからもこの地域で大人も子ども共に幸せに
楽しく暮らして生きましょう!
ご卒業おめでとうございます!
平成31年3月19日
平成30年度加茂小学校
保護者と先生の会 会長 白石博昭
